社名レリップ（Lelip）の名前はLeathe（革）・Life（生活）・Protect（守る）の3つの言葉から成り立ち「革で生活を守る」と言う思いが込められています。

レリップの共同オーナーである中嶋皮革工業所（創業55年のなめし業者（タンナー））は「オンリーone」の素材を造る事を職人集団の誇りとして、原料から吟味された素材作りにこだわり、日本の革造りにプライドを持つ職人（タンナリィー）であり、丁重な縫製にこだわりを持つレリップ職人との一貫生産により商品は作られています。

レリップ商品には持ってくださった方々に寄り添い守り、豊かな気持ちで過ごしていただきたい…。
その思いを豊かで穏やかな地、たつのからお客様とのご縁を「fit・our・heart」（寄り添う心）に託して小さなレリップから大きく発信しています。

私たちは全てのお客様に品質に保証された安全な製品作りを目指し、心をこめてお届け致します。
また全てのお客様から品質要求事項を明確にし、それに応える製品を提供して全従業員の温もりと思いが伝わる製品作りを目指します。

私の生まれ育った、たつのは皮革なめし業の地場産地であり、全国の70%のシェアを誇っています。

私の父も皮革なめし業を創業し、現在は弟が後を継いでいますが、そのタンナリィーとの一貫生産で最高の商品を一人でも多くのお客様に持って頂きたいとの願いから、お手頃な価格で提供させていただくことにレリップはこだわり続けております。

これからも地場産業の発展に少しでも貢献できるように、又、多くの方々に喜んでいただける最高の商品作りを目指し、社員一同こころをひとつにして日々精進していきます。

お客様とのご縁を大切に、いつもお客様に寄り添い、長くお付き合いして頂けるレリップで有り続けたいと思っております。

レリップ株式会社
代表取締役 中嶋天心

たつの市は兵庫県の南西部に位置し、皮革素材作りは古く、鎌倉時代から伝統産業として培われており江戸時代後期からは革なめしが松原・誉田・沢田地区で盛んに行われていました。

1.天日干しに適した温暖で降水量の少ない瀬戸内気候の土地柄
2.一枚の革をなめすには3tもの水が必要なため、豊かな水量と穏やかな流れの揖保川と林田川
3.原皮の保存や処理に必要な塩を近隣の赤穂から入手
たつのは革作りに大切な3つの要素に恵まれ、地場産業としての道を長きに渡り歩み続けて現在に至っています。