兵庫県たつの市の本革を使用したレザーバッグ 革小物 オリジナルブランド 「レリップ」 | D-fly | Presence | ensu | ALIPEDE |

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革と皮の違い

「皮」と「革」の違いとは

「皮」は「鞣されていない、毛のついた状態の生の皮膚」であり、「革」は「皮を鞣し、腐ったり固くなったりしないように加工したもの」。一般では、よく混同されていますが、実は意味が全く違うのです。

鞣(なめ)しとは
動物の皮は、柔軟性に富み非常に丈夫ですがそのまま使用するとすぐに腐敗したり、乾燥すると板のように硬くなり柔軟性がなくなります。この大きな欠点を樹液や種々の薬品を使ってこの欠点を取り除く方法が「鞣し」と言います。
鞣(なめ)しの種類
「鞣す」ための「鞣し剤」には、革の用途に合わせて様々な種類が使われていますが主流は、植物タンニン鞣し、クロム鞣し、混合鞣しです。
タンニン鞣し
タンニンを含んでいる植物の渋成分を使って鞣す方法です。水分を吸収しやすく、傷もつきやすいのですが、本来の革らしい素材感があり、長年使っていると、革がどんどん馴染み、色あいも変わり、味わい深くなっていきます。ヌメ革好きには人気の素材です。
クロム鞣し
塩基性硫酸クロム塩を使用し鞣す方法です。現在はこの方法が最も多く用いられています。特性は、柔軟性があり伸びが大きく弾力があります。しかも耐熱性があり植物タンニン革に比べ鞣し剤の結合量が少ないので軽く、吸湿性も大きい。
混合鞣し(コンビネーション鞣し)
「多種多用の革製品のために研究された技術で、タンニン鞣し、クロム鞣しの特長を組みあわせた方法でそれぞれの欠点を補う効果があります。セーム革の製造に使用されます。」

タンニン鞣しとクロム鞣しの特徴

  タンニン鞣し クロム鞣し
革の色(染色前の状態時) 白、ベージュ、黄褐色など 青、水色
展性 あまり伸びない 比較的伸ばせる
弾力性 低い(比較的固い) 高い(フカフカしている)
型保持力 保持性高い 保持性低い
耐傷性 傷がつきやすい 比較的傷がつきにくい
吸水性 湿りやすく、乾燥も早い 湿りにくく、乾燥も遅い
耐熱性 やや低い 高い
耐光性 日光などにより日焼けをしやすい 色が変わりにくい
柔軟性 初め固いが、徐々に馴染んで柔らかくなる 初めから柔らかいまま
金属反応 金属との反応により、黒・赤・黄・茶に変色 あまり反応しない
カビ 条件が揃うと、生えやすい 比較的生えにくい
適している製品 ケース、鞄、靴底など 靴の甲革、袋物、服飾用など

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