-
「皮」は天然の状態を指し、「革」はその皮を鞣し(なめし)終わったものを言います。つまり「皮」を加工して製品になったものを「革」という文字で表現し、「皮革」というのが一般的です。
皮を革にすることを「タンナー」と言い、レリップ株式会社の共同オーナーである創業57年の中嶋皮革工業所は(タンナー)は皮革素材に対する時代の要求を受け入れ、「オンリーone」の素材を造る事を職人集団の誇りとして、原料から吟味された素材造りにこだわり、常設資料室には約300種類の皮革素材を保有しています。
日本の革造りにプライドを持つ職人(タンナリィー)と、丁寧な縫製にこだわりを持つ職人の一貫生産により、レリップ株式会社の商品は作られています。
会社名 | 中嶋皮革工業所 |
---|---|
住 所 | 〒679-4142 兵庫県龍野市揖保町松原200 |
TEL | 0791-67-0308 |
FAX | 0791-67-0738 |
nakashima@hyota.com | |
URL | http://www.hyota.com/nakashima/ |
代表者 | 中嶋幹夫(Mikio Nakashima) |
設 立 | 昭和30年 1月 |
業務内容 | 靴用革、鞄・袋物・ハンドバッグ用革、ベルト用革、財布・小物用革の製造 |
従業員数 | 20名 |
主な仕入先 | アメリカ・イタリア・オーストラリア・スイス・バングラディシュー、各商社から輸入 |
主な販売先 | 日本国内、アジア各国 |
加入団体 | (社)日本タンナーズ協会、兵庫県皮革産業協同連合会、松原皮革工業協同組合 |
施設関係 | 敷地5,000、建物延5,300、皮革製造機械設備一式 |
1955年 1月 | 家業である中利製革所から独立、中嶋皮革工業所を設立フレッシング、計量の業務を主とする |
---|---|
1957年 | 衣料革の製造販売。ジャンバー革、工場新設 |
1960年 | 袋物革の製造販売。ミンクル革、工場新設 |
1965年 | ハンドバック革の製造販売。ガラス張り革、富士虎印 |
1968年 | 袋物革、ベルト革の製造販売。エナメル革、工場増設 |
1970年 | 袋物革のアンチック革の製造販売。雲流革 工場増設 |
1973年 | 衣料革の製造、韓国輸出販売。 |
1975年 | 袋物革のソフト革製造販売。 |
1980年 | ヌメ革の製造販売。エンボスレザー |
1982年 | ヌメ革、エンボスレザー製造、韓国 輸出販売。 |
1983年 | ヌメ革、エンボスレザー製造、香港、台湾 輸出販売。 |
1985年 | カバン革の製造販売。2工場新設 |
1995年 | オリジナル革の製造販売。オズレザー、イタリア リニアペッレ協同出展。 |
1996年 | オズレザー製造、イタリア、スペイン、イギリス 輸出販売 |
2000年 | 靴革の製造販売。ソフトヌメ革 |
2002年 | 中嶋幹夫 中嶋皮革工業所 代表に就任。 |
2003年 | 環境にやさしいをテーマに協力工場と「エコレザー」の製造販売。 |
2004年 | バングラディッシュからクラフト輸入 ベジタブル キップ製造販売 |
2005年 | シュートクロームなめし 製造販売 |
2006年 | 絞り革 製造販売 |
2007年 | 洗い革 製造販売 |
2008年 | Wオイル、Wワックス、レザー製造販売 |
2009年 | 株式会社レリップと共同事業開始 |
2010年 | JES 日本エコレザー所得 |
2011年 | JESレザー リード製造販売 |
2012年 | ホースレザー製造販売 |